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創立100周年にむけて 同窓会本部主催
東京女子大学は、1918年4月30日に東京角筈で開校されました。来る2018年は創立100周年になります。同窓会では、この記念すべき年に向けてさまざまな企画をとおし、同窓生のみなさまと共に母校への寄付の準備をすることが、2009年6月の総会で承認されました。
母校への思いをこめて、ご一緒に努力したいと思います。企画講座への参加、イベントへの参加、また同窓生の叡智を集めた各支部での催しなど、母校を支える同窓生のご協力をよろしくお願い致します。

下記の企画を予定しています。収益金は、同窓会から母校創立100周年のために寄付されます。
同窓会会長 山田 純子

<報告>5/20能・狂言公演

 

キャンパスの緑が初夏の日差しにまぶしい2017年5月20日、同窓会主催「能・狂言公演」が満員の大学講堂で執り行われました。

 

講堂に設置された目を見張る見事な能舞台に、一同期待感に胸を膨らませて席に着きました。

 

山田純子同窓会会長のご挨拶の後、光延真哉本学教授が演目についての簡単な解説をなさり、最初に狂言「棒縛り」がシテ・太郎冠者、野村萬斎で演じられました。すべての台詞が分からなくても、その所作の面白さに会場からは時々笑いが起こり、また、その美声を堪能いたしました。

 

続いて、能の「葵上」がシテ・六条御見所ノ生霊、西村高夫で演じられました。こちらは豪華な衣装に面、厳かな所作、謡、そして鼓をはじめとする伝統楽器が講堂内に響き渡り、しばし幽玄の世界に浸りました。

 

予定どおり、3時頃の終了となり、心地よい風の吹き始めたキャンパスを三々五々散策する方がた、西荻窪や吉祥寺にお茶に向かわれるグループと、まるで園遊会の時のような風景が見られました。

 

当日までには銕仙会をはじめとする多くの方のご尽力がございましたが、会長のご挨拶にもあった三名の同窓生の方のお名前を再度記させていただきたいと思います。

 

まず、ご子息である野村萬斎氏とこのたびの公演をつないで下さったお母様の野村若葉子さん。長い間銕仙会の事務方を務められ2007年故人となられた荻原達子さん。そして、本物の古典芸能を多くの同窓生・在学生に直接見ていただきたいと、この企画を立てて下さった匿名の同窓生。その方は50年前、学生の時に、まさに同じ講堂で能楽公演をご覧になり、強く感動なさったとのことでした。

 

我が国を代表する同じ伝統芸能でも、歌舞伎ほど直接見る機会の少ない能・狂言を、こうして多くの同窓生・在学生が見る貴重な機会を与えていただいたことに深く感謝いたします。

 

最後にこの公演の収益は来年創立100周年を迎える大学への同窓会からの寄付となることをご報告いたします。

みなさま、ありがとうございました。

 

                                                                                                                企画委員会


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<報告>「有田焼と平戸教会巡り」

 

第三回臨地講座“有田焼・平戸教会巡り”が2017年4月9日(日)から11日(火)に実施された。

(羽田空港からの24名に福岡で9名が合流して計33名で出発)

 

1日目 羽田空港 福岡空港 佐賀県有田町(今右衛門古陶磁美術館)

例年より少し遅めの桜に迎えられ、花曇りの中、バスで有田へ向かった。チャイナオンザパーク内のレストラン究林登(クリント)で、昼食のみの参加者1名も加わり、深川製磁の器に盛られたオリジナルランチを楽しんだ。

次に訪れたのは今右衛門古陶磁美術館。第14代今右衛門氏ご本人がレクチャーをして下さり、有田焼の歴史、マイセンに及ぼした影響、有田で焼かれた焼き物が伊万里港から積み出されたため伊万里焼と言われたことなどを教えていただいた。18世紀前期に東インド会社からヨーロッパへ輸出されたくぼみのある色絵草花文髭皿の豪華さ、17世紀後期の鍋島様式・染付月兎文皿のモダンな皿は印象的だった。また、現今右衛門氏の墨はじきの手法による幻想的な美しさに驚嘆した。製作工程や、まだ温かさの残っている窯などを見せて頂き、帰りには奥様共々見送って下さった。

17時頃、海を臨む高い岬の上のホテルに到着。近くの焼罪史跡公園を見学したり、温泉に入ったりしてくつろいだ後の夕食会では、女子大同窓会につながっている方々同士の楽しいひとときに時間の経つのを忘れた。

 

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今右衛門古陶磁美術館

 

2日目 平戸市(紐差教会、聖フランシスコ・ザビエル記念教会、松浦資料博物館、オランダ商館) 佐世保市(海上自衛隊佐世保資料館)

小雨の降る中、平戸大橋を渡って世界遺産候補の紐差教会へ。

小高い丘の上に聳える東洋屈指のロマネスク教会の会堂内は、シンプルな中にも美しいステンドグラスに彩られていた。特別に中に入れて頂き、概要を伺った。上へ上へと海路の便の悪い所へ逃げて行ったキリシタンの人々の苦労を思い、賛美歌を歌って静かな時間を過ごした。

次に聖フランシスコ・ザビエル記念教会を見学。1549年にキリスト教を伝えた聖フランシスコ・ザビエルを記念して昭和6年に建てられた。中世ヨーロッパの雰囲気を思わせる美しい教会で、この地に住む信者たちの願いにより、長い年月をかけて建設されたという。教会を出た下り坂で、寺院と共存する光景が見られた。

そのあと78段の階段を上って、長崎県で最も長い歴史の松浦資料博物館へ。平戸城や港もよく見える高台にあり、海外交流に関する資料や歴代の殿様のコレクションなどが展示してあった。

それから昔の街並みの残る通りを歩いて、オランダ商館へ。1639年当時唯一の洋風建築だった石造りの倉庫を復元したもので、1階中央の50センチ四方の太い柱はオランダ本国にもみられる構造だそうである。東インド会社による大航海時代の資料を見学した。

新鮮な海鮮ランチの後、一泊の方たちはここで別れて佐世保駅から福岡空港へ向かった。残りの21名は、海上自衛隊佐世保資料館(セイルタワー)を見学してから高い丘の上に立つホテルへ。あいにくの雨だったが、弓張岳展望台から九十九島方面を臨むことができた。夕食はフレンチ。丸テーブルに分かれて楽しく話に花が咲き、最後の夜を楽しんだ。

 

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紐差教会内部

 

最終日 長崎市(外海歴史民俗資料館、出津教会、ド・ロ神父記念館、黒崎教会、枯松神社、遠藤周作文学館)

朝からあいにくの雨。朝、8時半に出発して外海歴史民俗資料館へ。長崎巡礼センターの方のガイドにより、ここから徒歩で外海のシンボル・出津教会へ向かう。今でもドロ様と慕われているフランス生まれのド・ロ神父が明治15年に私財を投じて建てた。台風が多くやってくるこの地のことを考えた低い外観が特徴である。外海地方は徳川幕府の禁教令が出された時からのキリシタンが多く、赴任したド・ロ神父は多くの潜伏キリシタンと接触し、その貧しい暮らしを助けるためフランス式農法やイワシ漁を教え、孤児院、診療所、救助院を開設した。その業績はド・ロ神父記念館で観られた。

高台にある外海歴史民俗資料館に戻り、バスでレンガ造りの美しい黒崎教会へ。映画のロケにも使われたロマネスク様式の荘厳な教会で、ド・ロ神父の設計ともいわれる。信者の奉仕と犠牲によって長い年月をかけて建てられた教会は、その信仰の深さを伝えていた。

伊勢海老丼という豪華な昼食後、枯松神社へ向かう。禁教令後も信仰を捨てなかった潜伏キリシタンたちが信仰を持ち続けた場所の一つがこの枯松神社である。オラショ(祈りの言葉)を唱えた大きな祈りの岩やキリシタン墓が残っている。特に印象的だったのは平たい岩の上に十字架の形に小石を並べて墓参りをし、終わるとすぐそれを壊して何もなかったようにしてしまうという彼らの生活に胸を突かれた。

今春上映された映画『沈黙―サイレンス』が話題になったが、その『沈黙』を書いた遠藤周作氏の文学館に寄った。角力灘を見下ろす絶景の地にある館内で、しばし遠藤周作の文学に触れた。

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枯松神社にて 小石の十字架

特色のある行程を楽しみ、かつ考えさせられた臨地講座は無事終了。

ご協力いただいた多くの皆さまに感謝いたします。

 

                                  企画委員会



7/1 A.レーモンドは女子大計画に力を注いだ

 

2017年7月1日 14時から16時 於23号館   

講師 三沢 浩  建築家

会費 1,800円  学生 500円

詳しくはこちら



<ご案内>長唄サロンコンサート

 

詳しくはこちら



<ご案内>7/24-8/2ヒューズホール教養講座

 

2017年ヒューズホール教養講座  *今年で最後になります

研修期間    2017年7月23日(日)から8月1日(火)

研修先大学   University of Cambridge

研修実施校/滞在先 Hughes Hall

   *定員に達しているため、キャンセル待ちを受け付けています。



<報告> 二胡サロンコンサート

 

 2016年11月12日(土)午後1時半より創立100周年事業として、岩本薫美子氏の二胡のサロンコンサートが行われました。岩本氏は女子大を卒業後、そのころまだ日本では知られていなかった二胡を聴き、その魅力に心を奪われたそうです。日本では学ぶ所がなかったので、上海音楽学院に留学し、二胡を習得。王永徳氏、閔惠芬氏に師事し、帰国後は二胡の講師を務めるほか、ソロ、アンサンブルなどの演奏活動も行っています。また、東南アジアにも活動を広げています。

 ピアノ伴奏は、卒業生の増子美代氏で、岩本氏のお弟子さん2人との、3人での合奏もありました。

 初めの4曲は中国などの曲でしたが、これらの曲はとても二胡がよく合う曲で、柔らかく、なめらかな響きが気持ちよく心に入ってきました。

 演奏の間には二胡についてのワンポイント講座がありました。蛇の皮が張られている事、名前のとおり2本しか弦がない事、馬の尻尾を張った弓は移動の多い遊牧民生活で紛失しないように2本の弦の間に挟まっている事などを、岩本氏からユーモアを交えて教えていただきました。

 次は洋楽を演奏してくださいました。特にハンガリー舞曲は、これが二胡かと思われるような激しい動きで、新たな二胡の一面に触れることができました。私達は二胡というと、流れるような美しいメロディを歌うと想像しがちですが、決してそれだけではないようです。

 休憩時間には、紅茶とお菓子をいただきながら歓談のひとときをもちました。

後半は中国や韓国、そして日本の曲メドレーなどを聴きました。日本の曲メドレーは岩本氏のお弟子さんとの合奏で、聴き慣れた調べに涙を流した方もいらしたようです。短い時間でしたが、二胡による「音楽の世界旅行」を楽しみました。

 日頃はあまり接することの少ない二胡の美しい音色に、大変楽しい時間を一同共有しました。

 

                                 企画委員会


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<報告>能楽事始め

能楽事始め

―能よもやま話―

 

 2016年10月8日(土)の午後2時より、能楽師の西村高夫氏による講演が行われました。早稲田大学政治経済学部在学中に能楽研究会(早稲田大学観世会)に所属しておられた先生は、卒業後に入門された観世流銕仙会で故八世、及び現九世観世銕之丞氏に師事され、現在は中堅の筆頭格としてご活躍されています。。

観世流と東京女子大学とは密接な関係があります。卒業生の萩原達子氏は長らく銕仙会事務局長として活躍され、定年退職後は能楽座のゼネラル・マネジャーを務められました(2007年5月没)。また、野村萬夫人登美子さん、野村万作夫人若葉子さんと、東京女子大学同窓生の存在は大きいものです。

会場には、西村氏がわざわざお持ちくださった能装束、楽器(笛、小鼓、大鼓、太鼓)、そして能面が飾られ、雰囲気が盛り上がりました。

 西村先生は、公益社団法人能楽協会の「学んでみよう能・狂言」をテキストとして、まず歴史について解説してくださいました。6世紀中頃の雅楽、散楽の上陸から始まり、猿楽、田楽を経て、室町時代の初期には能の原型らしきものができ、観阿弥・世阿弥により完成されました。その後江戸時代には、幕府の式楽(公認音楽)となり、明治時代まで続きます。しかしその後一時存続が危ぶまれ、第二次世界大戦後も存亡の危機にさらされましたが、現在は「我が国を代表する古典芸能」となり、海外からも高い評価を得ています。

 主役を演ずるシテ方は観世、今春、宝生、金剛、喜多の5流があります。シテの相手役であり、観客との間を取り持つ存在のワキ方は宝生、福王、高安の3流があります。各流儀によって、言葉、節回し、扮装、演出が少しずつ異なるそうで、これを見比べるのも鑑賞の一つという事です。また、仕舞、謡などは、舞台の上だけでなく、人々の楽しみとして特に武士に愛好されました。

 次にビデオを見ながら、面や衣装についての説明がありました。飾ってある衣装の素晴らしさに驚き、また、女性の面でも小女から鬼婆まで様々あることを学びました。その面に宿る力も感じました。「雛人形の五人囃子が持っているものですね」と、楽器についての解説をしてくださったあとに、同窓生の高津康子さんが小鼓を打ち、西村先生が「葵上 枕の段」を謡われる実演がありました。

 その後、山田会長自らがモデルとなり、衣装、髪(かつら)、面をつける実演もありました。緊張の面持ちの会長が実際に一つずつ先生に着せていただき、刻一刻変わっていく様子を一同興味深く見つめていました。

 

 最後に、パティシエの川端阿佐美さんのケーキと、ウーロン茶・紅茶で歓談が行われ、西村先生とも自由にお話しする機会が得られました。また、参加者が実際に面を付けることもさせて頂けたのは大変貴重な体験でした。

 今回は2007年5月20日(土)の能・狂言公演に向けての勉強会の意味もありました、西村先生の分かりやすい解説と実演により改めて能の奥深さと魅力を知ることができ、5月の公演がより楽しみになりました

 

                                     企画委員会


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<報告>中内潔「オルガンの多彩な世界」

 

2016/9/10 後期キリスト教講座 於大学チャペル

 

「オルガンの多彩な世界」 楽器の女王の秘密を探る     演奏とお話  本学教授 中内潔

1 「オルガン その歴史とメカニズム」  10:30から12:00

2 「オルガン その作品と演奏法」    13:30から15:00

 

天候に恵まれ、ステンドグラスが美しく映える会場のチャペルに午前88人、午後106人の大勢の受講者が来場しました。

 

午前中の講座の最初は、オルガンの歴史と、オルガンの仕組みと音色を選び出すメカニズムのお話でした。ビデオプロジェクターをチャペルで駆使して、豊富な画像による、とても分かりやすく新鮮なものでした。後半は、演奏台と演奏の様子をビデオで中継しながらパイプオルガンを演奏してくださいました。日頃は目にすることのできない実際の手足の動きと、音色を選び出す貴重な様子を拝見することができ、音色の選び方で作品の印象が異なることも学びました。

 

午後の講座は、オルガン作品と演奏法のお話と、パイプオルガン演奏でした。オルガン作品が声楽曲から器楽曲独自の書法を持つ形式の作品に発達して来たこと、またオルガンの第一次完成期であるバロック時代を例に、国や地域によるオルガンの違いが作品の違いや特色になったことをお話しいただきました。続いての演奏では、お話で学んだ形式によるオルガンの作品を手持ち資料の楽譜を見ながら楽しみました。お話は画像、オーディオ、手元の電子ピアノの演奏を交えて行われました。午前の講座と同様にパイプオルガン演奏はビデオ中継されたので大変分かりやすく、特に足の速い動きにびっくり。

 

先生の心配りが行き届いた素晴らしいお話と演奏でした。

次回を期待する大きな拍手の中、大好評のうちに終了しました。


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〈報告〉2016年ヒューズホール教養講座

 

4回目となったヒューズホール教養講座が、7月24日から8月2日に催行され、同窓生12名、うち関東圏外から3名(北海道、福岡、鹿児島)が参加しました。

7月24日、ヒースロー空港から山一つない麦畑の広がる平地をバスで行くこと約2時間半、こぢんまりとした家々と古い歴史を感じさせる建物が見えてきたと思ったら、ケンブリッジに到着しました。昨年から2004年に建てられたフェナーズ(Fener’s Building)に宿泊するようになり、各個室の窓からは広々としたケンブリッジ大学のクリケットグランドが見渡せ、朝早くからコートを整備している様子が見えました。今年は3日間クリケットの試合が行われていました。以下、午前中の授業、午後のアクティビティー、スコットランド旅行(2泊)にまとめました。

 

午前中の授業

芝生に面した一つの小さな箱のような建物、ガーデンルームで月曜日から金曜日まで行われました。

*今年はEU離脱問題、Brexit(Britain<イギリス>とExit<立ち去る>を組み合わせた造語)について興味深い授業がありました。ピーター先生はジェーン・オーステインの小説のタイトルになぞらえ、Brexit Vote(EU離脱に関する投票)の結果について、

Remain(残留派) 48% “Sense and Sensibility” 『分別と多感』

Leave(離脱派)   52%  “Pride and Prejudice”  『高慢と偏見』

と説明して下さり、面白かったです。そういうピーター先生はスコットランド出身、奥様はアメリカ人、本講座担当教授のエリザベスさんはアメリカ人、そのご主人はロシア人、昨年のPA(Programme Assistant )はアメリカ人とパキスタン人、今年はアメリカ人と日本人という具合にヒューズホールはとりわけ国際色豊かです。ケンブリッジでは残留派がほとんどであるとも聞きました。

安井てつ先生が学ばれたヒューズホールは、始めCTC(The Cambridge Training College for Women)という女子教員養成校として1885年に設立されましたが、今は60ヵ国以上の国籍からなる大学院生主体の男女共学校です。

*今年のシェークスピアの授業では『真夏の夜の夢』を取り上げ、夜7:30からキングスカレッジ・ガーデンで催された野外公演を見に行きました。ガーデンの芝生に座って、ワインを飲んだり食事をしたりしながら観劇を楽しんでいる方々が多かったです。

午後のアクティビティー

*3,4ヵ所のカレッジツアーをしたあと、今年はなんとPAのふたりがボートの漕ぎ手となりヒューズホール所有のボートでケム川パンティングを楽しみました。最近の京都のみならずこちらでも沢山の中国人ツアー客と行きかい、時代の趨勢を感じました。

*PA推薦のカフェでお昼を兼ねてアフタヌーンティーを楽しみました。

*ケンブリッジにある女子大、Newnham College(1871年創立、現生徒数約600人以上)を今年初めて訪問しました。大学職員の方が図書館やカフェテリア(College Buttery)、大学構内の手入れの行き届いた庭を案内して下さいました。今までのカレッジツアーで見てきたキングス、トリニティーなどの荘厳なイメージと違い、女子大らしいこじんまりした華やかな美しさがありました。

*ロンドンでは、キングストン駅(ハリーポッターのホグワーツ特急始発駅―秘密の  9 3/4番線を示すプレートあり)で降りてジェフリー博物館(The Geffrye-Museum of the House)という17世紀から現代までのロンドンのミドルクラスの家の中の様子を展示した、普通の観光客が行かないような面白い博物館とKenwood House(カントリーハウスにフェルメールの『ギターを弾く女』レンブラント晩年の自画像等の素晴らしいコレクションが展示されていて頼むと各部屋に控えているボランティアが説明してくれる)を見学しました。

*オックスフォードでは、ボドリアン図書館(大英図書館に次ぐ2番目の規模の図書館で、映画『ハリーポッター』のホグワーツ魔法学校の医務室と図書室のシーンに使用)が満員で中に入れず、裏側のシェルドニアンシアター(クリストファー・レン設計=オックスフォード大学の入学式と卒業式、夜に度々クラッシックコンサートに使用)を外から眺めて、ラドクリフカメラ(英国風パラデイオ式建築=オックスフォード大学図書館収蔵物のうち医学・科学分野の蔵書がラドクリフ科学図書館へ移管、現在は閲覧室として使用)と聖メアリー教会(オックスフォードのほぼ中心に位置しこの塔から町が綺麗に見渡せる)の辺りで一度解散し、7名ほどがハリーポッター映画の舞台となったクライストチャーチカレッジのHALL(食堂)と廊下を見学しに行きました。

*ケンブリッジ最終日はイーリ―の聖堂を見に行く人、グランチェスターのオーチャードでスコーンとティーを楽しむ人、ロンドンに再度行く人、など自由行動でした。夜はフェアウェルパーテイーを開き、ピーター先生、エリザベス先生、2人のPAに感謝の気持ちを伝えました。

スコットランド

≪1日目≫ナショナルギャラリーで宗教絵画を鑑賞し、エデインバラ城ではスコットランド王家の宝冠や宝石類も見ることができました

≪2日目≫*東京女子大学設立の構想が決まった世界宣教大会が開かれた会場の一つ、セント・ジョン・タルブース教会は、エデインバラ祭(8/5-29)で毎年、事務局とパフォーマンス・スペースとして使用される他、結婚式、宴会、会合、展覧会など多目的ホールとして使用されていてThe HUBと名称を変えていました。

*聖ジャイルズ大聖堂(こちらも、世界宣教大会会場の一つ)の日曜礼拝に参加して聖餐式を拝見し、クワイヤの素晴らしい歌声に魅了されました。

*現在もエリザベス女王が夏季休暇を過ごされるホリールードハウス宮殿を見学後はJKロウリングがハリーポッターを執筆したエレファントカフェやスコットランドの忠犬ハチ公、ボビーの銅像をみたり、ロイヤルマイル通り沿いのお店でカシミヤのマフラー等の買い物をしたり、各自それぞれにエデインバラ最後の1日を楽しみました。

 

東京女子大学創立100周年記念行事の一つとして2013年に始まった本講座は、4回目となった今年も多くの実りを得て無事に終了しました。(H.H.73文英)


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<報告>2016/5/30 第2回臨地講座

 

「The Day of Wine and Roses in Yamanashi - ガーデン案内人後藤みどりとバラを楽しむ」日帰りバスツアー

 

今回の臨地講座は「The Day of Wine and Roses in Yamanashi ガーデン案内人後藤みどりとバラを楽しむ」という長いタイトルの企画で、関係者の間では「バラ企画」とか「山梨企画」と略称で呼んでいました。無事終了し、その長いタイトル通りの盛りだくさんの内容のものでした。

 

新宿にできた最新の屋内バスターミナルを横目に見つつ、以前と変わらずに新宿駅西口に横付けされたバスに、みなさま雨に濡れながら乗車しました。当日の降雨確率80%がうらめしく、それでも月曜で渋滞のない中央高速を順調に走り、最初の目的地、登美の丘ワイナリーに到着。急斜面のブドウ畑の中を行く狭い道では初めてのバスのスイッチバックを経験し、運転手さんの技術にバス内では歓声があがりました。雲がたれこめたテラスからは残念ながら富士山も南アルプスも拝めませんでしたが、甲府盆地を見下ろして、目の前のブドウ畑では、開花したばかりのブドウの花が見られました。短い時間でしたがワインティスティングをしたり、お土産のワインを購入したりしました。

 

再び雨の降り出した中、バスで麓のKINGSWELL へ移動し、3つの部屋に分かれ4品のコース料理を楽しく歓談しながらゆっくりといただきました。この日、レストランは貸切りで、74名の着席スタイルの食事はKINGSWELL のスタッフ総動員とのことで、とても気持ちの良いサービスをしていただきました。

 

食事の後は貴重な木造建築ホールへ移動して、バラの愛好家には大変著名な育苗家であり、地元にファームや店舗をお持ちの後藤みどり氏にバラについてのお話を20分ほどしていただきました。後藤氏の小柄なお身体からは本当にバラが大好きというオーラを感じました。バラの品種、香り、歴史、昨今の潮流、日本人とバラ、バラを育てるヒントなど、短い時間でまるで玉手箱のように沢山のお話を伺いました。さあいよいよ、お待ちかねの後藤氏の手がけたイングリッシュガーデンへ。

 

全員が庭に出て、マイクで後藤氏の説明を受けつつ、咲いているバラをひとつひとつ香りを楽しみながら歩いて拝見しました。雨もまたぽつぽつしてきましたが、大雨にはならず、存分にお庭を巡ることができました。

まだこれで終わりではありません。ホールにまた戻り、オルガニストの小清水桃子さんが8曲のバッハから日本の曲、故郷までをカバーしたミニ・コンサートをして下さいました。これは私たち世話役にも全くのサプライズで、木造のホールに美しく鳴り響くオルガンの音色を心静かに共有いたしました。

 

お天気には恵まれませんでしたが、それでも心は晴れ晴れとして家路に着きました。                                                                                                

臨地講座担当者


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<報告> 文楽鑑賞と播磨の旅

 

2015年11月15、16日 文楽鑑賞と播磨の旅

昨年の企画委員会で、72年館を飛び出して、国内各地での「臨地講座」を開くことを決めました。その第1回として、大阪で文楽を鑑賞し、翌日播磨に出かけることとなりました。

 

11月15日(日)の午後2時20分に、大阪日本橋にある国立文楽劇場・楽屋出入り口に集合して、野澤錦糸さんのお取り計らいにより、人形・床山の部屋、衣裳の部屋を訪問しました。人形衣裳を実際手に取らせていただいて、その重さに驚きました。かしらのからくりも見せて頂き、お話を伺ううちに舞台が楽しみになってきました。夕方からは、いよいよ 玉藻前曦袂(たまものまえあさひのたもと)の演目を鑑賞となりました。金毛九尾の妖狐と美しい玉藻前の早変わりでは、拍手が沸き起こりました。

 

翌朝8時40分に、バスは旧播磨国大部荘(現在の兵庫県小野市)の浄土寺に向かいました。車中では、寺院創設時の時代背景と宗教行事等の話をしました。浄土堂内の快慶作の阿弥陀三尊像に圧倒されたのでしょうか、見上げて息を呑むばかりです。晴れた日の夕刻には、朱赤に染まった堂内に三尊像が浮かび上がって見えるとの話に、又の来訪を誰しもが願ったことでしょう。

次の訪問地に向かう前に「明石焼工房・たこや」で昼食をとりました。各自が明石焼きを作らなくてはならず、皆でワイワイ言いながら箸で転がして、自慢するほどまん丸く作れた人もいて、愉快でした。

鶴林寺は「播磨の法隆寺」とも称されていて、国宝・重要文化財の伽藍が建ち並んでいます。ここの「アイタタ観音」という愛称のある聖観音は白鳳仏として著名です。昔「トレビアの泉」で紹介された“ウインクしている”神将も拝観しました。ご住職が丁寧な説明をして下さったので、創建時に大陸・半島からの先進的文化の受容がされたことを知りました。

最後に向かった石の宝殿は、何のために作られたのか不明の巨大な石造物です。バスの運転手さんもガイドさんも初めて訪れるということで、ちょっとはしゃいでいました。

無事に姫路駅に着いて解散し、自宅に帰る人も次の目的地に向かう人もいました。駅のホームから姫路城を眺めて新幹線を待っていたら、目の前をドクターイエロー(線路の軌道・設備検査をする黄色い車両)が疾走していきました。

 

なお、この臨地講座の参加費には同窓会から母校100周年への寄付が含まれていました。ご厚意に感謝いたします。

旅行委員 金澤由紀


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<報告>2015年ケンブリッジ教養講座

 

今年で3回目となったケンブリッジ・ヒューズホール教養講座(7月26日から8月3日)は新しい出会いと楽しい思い出を残して無事終了しました。参加者12名、うち関東圏外から2名(福岡、鳥取)。7月26日午後、ヒューズホールに到着すると、ウェルカムディナーに迎えられ、この教養講座の企画・担当者のエリザベスと4日間私達のお世話をして下さる2人の大学院生のPA(Program Assistant)を紹介されました。PAに近隣のお店等に案内していただき、朝食用の食料品などを買い込んで、各自、学生寮の個室に落ち着きました。それから毎朝、共同のキッチンで朝食を作りながら、皆でワイワイガヤガヤ食べたのも楽しい思い出です。昼は寮のカフェテリア、夜はPAに連れられてパブで夕食を食べるのも英国を知る良い機会でした。4日間、午前中はヒューズホールでの英語教養講座の授業で、ロミオとジュリエットの1場面、シェークスピアのソネット、イギリス人気質・特徴について等の講義を受けました。PAによる「ケンブリッジに暮らして」のコメントも興味深いものでした。午後はケンブリッジの歴史的建造物(教会や美術館、大学図書館)などをウォーキングツアーで巡りました。また、ケム川でのパンティング、野外劇場でのロミオとジュリエット、植物園でのコンサートも楽しみました。基本的には午後はフリーでしたが、PAのサポートがあり、初めての参加者にはPAが手際よく案内してくれるので楽でした。4日目の午後はロンドンに行った人も近くのイーリーに行った人も19時には戻り、フェアウェルパーティーで、エリザベス、PA、ピーター先生にお礼を述べ終了証をいただき、無事に終了しました。静かで平和な緑の多いキャンパスに荘厳なカレッジや教会の建物が昔のままの姿で佇んでいる様は英国の歴史を感じさせ、一方インターナショナルなバックグラウンドをもつ大学院生や近くのトルコ系やイスラム系のお店やスーパーからは変わりゆくイギリスを感じました。

今年は、このあと、アイルランドのダブリンに行き、1日目は、偶然ですが、若い同窓生のガイドによるダブリン観光をしました。メサイア初演の地の記念銘板も見てきました。2日目はチェスター・ビーティー・ライブラリーを訪れ、このライブラリーのコレクションである奈良絵本、狩野山雪の長恨歌図巻、木版画の刷り物などの日本美術品を整理、修復し、目録の作成に長年携わった同窓生の潮田淑子さん(55文日)にお会いしました。(会報60号P.13参照)このライブラリーのショップの店長も同窓生、また、たまたまこちらにいらしたアイルランド大使館の方も同窓生でした。アイルランドでは思わぬ同窓生との出会いがありました。  H.H.(73文英)


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7/26 ケンブリッジ到着・フェアウェルパーティー
7/27-7/30 (09:30-12:15 )ヒューズホールにて授業、 (午後)キングスカレッジ、トリニティーカレッジ等のオールドカレッジツアー、ケム川パンテイング、フィッツウィリアム博物館、小山教授によるケンブリッジ大学図書館案内、グランチェスター散策、イーリー散策、ボタニカルガーデン&コンサート、野外劇場にてロミオとジュリエット観劇、パブ体験
7/31 ダブリンへ移動:クライストチャーチカセドラル、セントパトリック大聖堂
8/1  チェスター・ビテイー・ライブラリー、ダブリン城、トリニティーカレッジのケルズの書

11/21 しづの源氏語り
↑ 終了しました
 
しづの源氏語り「紫の上と明石の御方」
 
日時:2015年11月21日(土) 13時30分から15時
講師:友家しづ(75文日79院日)
場所:72年館
会費:1,800円   学生800円   紅茶とケーキ付
 
 
紫の上と、明石の御方と、どちらにより親近感を覚えますか? どちらの在り方にも、共感・反発相半ばするものがあり、女性としての悲哀は共にあり……、源氏物語の奥深さは、正に、ここにもあります。
比べて論じられることの多い二人の女君について、友家氏が原文を朗読しながら、様々の観点から語ってくださいます。 
詳しくはこちら


10/22「疎開した40万冊の図書」上映会

↑ 終了しました

2015年10月22日(木) 13:00 18:30 2回上映 鑑賞券1,000円  詳しくはこちら



10/10 キリスト教講座
↑ 終了しました
キリスト教講座「人のことば」
 
講師:小塩 節(中央大学名誉教授・ドイツ文学者)
日時:2015年10月10日(土) 13時30分から15時
場所:72年館
会費:1,800円   学生500円
 
博覧強記の小塩先生が、「ことば」についてどんな切り口で、どのようなことを語ってくださるのでしょうか? そういえば、ヨハネによる福音書の冒頭は「初めに言があった。」ですが、関係しているでしょうか? ご期待ください。 


<報告>2014年ヒューズホール教養講座

 

 ケンブリッジ・ヒューズホール再訪

去年に引き続き2回目となったケンブリッジ大ヒューズホールでの教養講座が7月27日から8月5日に催行され、同窓生18名が参加しました。丸5日間、午前中は英語による教養講座、午後はフリータイムという、夜9時まで明るいイギリスの夏を十二分に楽しめる日程でした。
今回も素晴らしいイギリスの夏の天気におおむね恵まれました。ある夜、他のカレッジに「ベニスの商人」を観に行ったときは雨の中で、どうなるのだろう、とやきもきしていると、始まる頃にすうっと雨が上がりました。その間、気まぐれなイギリスの天気に慣れているイギリス人の観客は、ワインを飲んだり食事をしたりして動じる様子もなく、さすがと感心しました。
チャーチルの生誕地ブレナム宮殿とシェークスピア生誕の地ストラトフォード・アポン・エイボンへの一日バスツアーは雨に降られましたが、道中のバスの中が長かったので、幸運でした。バスからの眺めは、どこまでいっても緑の緩やかな丘陵や実った大麦畑。そしてところどころにのんびりとした羊の群れ。シェークスピアの妻であるアン・ハサウェイの家を訪れるころには雨も止んで、様々な花の咲き乱れる庭は雨上がりの後でよけいに美しく感じられました。
今回も様々な出会いがありました。日本各地から集まった参加者の方々との出会いと再会。講師として午前中の授業を教えてくれたピーターさん、そして、PA(Program Assistant)としてずっとついてくれたヒューズホールで学んでいる日本人とパキスタン人の男性。
ピーターさんはシェークスピアの研究者であると同時に俳優でもあり、とてもいい声の持ち主で、聴きとりやすい英語で話してくれました。イギリスの各地方の方言を披露してくださり、同じ英語の異なる響きに驚きました。PAの二人は、参加者のどんな質問にも答えてくれるケンブリッジに精通した方たちで、二人のお蔭で貴重なケンブリッジの思い出ができました。 (A.K. 79文英)
 
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<報告>天満敦子・岡田博美デュオ・コンサート
 
2014年11月29日(土)14時からヴァイオリンの天満敦子さんと、ピアノの岡田博美氏とのデュオ・コンサートが、東京女子大学講堂で開催されました。
お二人とも、世界でご活躍の著名な演奏家でいらっしゃいます。天満さんのお母様が本学の卒業でいらっしゃるご縁で、2007年にも本学講堂で演奏していただきました。今回は、今天満さんが最も信頼し、共演を望んでいらっしゃる岡田博美氏との共演となりました。期待は高まる一方、本当に楽しみにして、当日を迎えました。
お母様は瀬戸内寂聴さんと同級生で、寮でもご一緒だったそうです。その時の楽しいエピソードなどをご披露くださり楽しく、演奏にも酔いしれ、会場は熱気に包まれました。
天満敦子さん、岡田博美氏、ご来場の皆様、ありがとうございました。心より、感謝申し上げます。

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<報告>10/18 井村君江講演会

 

2014年10月18日(土)に大学23号館において、井村君江氏の講演会が開催されました。

雲一つない秋晴れの土曜日、130名以上(学生30名)の方が日本における妖精学の第一人者である井村先生のお話に耳を傾けました。

ご著書も多く、多岐に亘るご研究のなかで、当日はイギリス人画家、シシリー・メアリー・パーカーの描いた160種の花の中から、6つの花(クロッカス、水仙、ワタスゲ、ブルーベル、ホーソーン、バラ)にしぼった講演をしていただきました。シシリーの絵が画面に大きく映し出され、長年お住まいだったせいでしょうか、先生は慈しむようにイギリスの自然を描写されて、その中で花の擬人化である妖精たちの世界に私たちはぐんぐん引き込まれていきました。

会場からも熱心な質問が多く発せられました。古代ケルトが起源とされるハロウィンは、もともとは大きなカブが使われていましたが、カブのないアメリカに渡ると身近にあるカボチャがくりぬかれるようになったという知識もいただきました。

井村先生、並びにご来場の皆様に感謝いたします。

                                                                   企画委員会


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<報告> 7/5 松岡和子講演会

 

 松岡和子講演会「シェイクスピアの奥深さ―翻訳者の視点から」

 

2014年7月5日(土)に大学23号館において、松岡和子氏の講演会が開催されました。

梅雨時でお天気が心配されましたが、なぜか講演会の少し前から雨が小降りとなり、来場の皆様には幸いなことでした。

参加者は151名と盛会で、学生の参加も40名近くありました。憧れの大先輩の話を直接聞く機会を得て、大いに知的な刺激を受けたことと思います。

松岡先生、並びに来場の皆様に感謝いたします。

企画委員会


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3/15 黒田杏子講演会

 ↑ 終了しました

「世界が注目 HAIKUは日本の国民文芸あなたもはじめませんか」

講師 俳人 黒田杏子(61文心)

2014年3月15日(土) 14時 - 15時30分

大学 23101教室 会費 1,800円 学生500円

詳細はこちら



10/10,24,11/7,21 柏木惠子講座

↑ 終了しました

講座「家族の心理学」 講師 柏木惠子(本学名誉教授)

 

2013年10月10、24日 11月7、21日 木曜 13:30-15:00
会場 同窓会館 会費 全4回 7,000円 1回 1,800円 (学生500円)

 

詳細はこちら



森 英恵デザイン 同窓会オリジナルグッズのご紹介

↑ 完売しました 

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2013年ケンブリッジ英語研修

 ↑ 終了しました

毎年実施しております大学の学生向けのケンブリッジ教養講座の前の期間を利用して、同窓生への講座としてこの英語研修が初めて実現する運びとなりました。    報告はこちら


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東京女子大学創立100周年に向けて 同窓会オリジナルグッズ「A4 クリアファイル」の紹介

 

このたび、皆様からの熱いご要望に応え、新しくA4サイズのクリアファイル2種を作製しましたのでご紹介します。

美しい仕上がりになっておりますので是非ご愛用ください。 

 

tobira.jpgmanabiya.jpg(扉〉は、表面に本館正面扉をデザインし、裏面には懐かしいカレッジヒムの楽譜を印刷しました。

〈学舎(まなびや)〉は、四季折々のキャンパスの様子を、水玉模様の中に浮かび上がらせました。

価格は各250円です。配送も承りますので、同窓会事務局にお問い合わせください。

  

                                                                 

 

                                                 



「鳥山英雄講演会」東京女子大学における学究生活50年―生物科学研究とキリスト教信仰―

 ↑ 終了しました

日時  2012年7月21日(土) 14:00 ~ 15:30

会場  24号館 (24201教室)

会費  1,800円 / 学生 500円

 

講師からひとこと

東京女子大における学究生活を通して、私は、まことに貴重なことを学びました。その要点を若い女性たちに伝えたい。

 

鳥山英雄先生は50年の長きにわたり東京女子大学、学生、同窓生を愛し、ご奉職くださいました。母校創立100周年を迎えるにあたり、先生の東京女子大学におけるご研究の一端をうかがうと共に、先生の目を通した母校の歴史を感じとることができる貴重な機会となるでしょう。

多くの皆様のご来場をお待ち申し上げます。

 

お問い合わせ、申し込みは事務局まで

詳細はこちら


  



<報告> 「原島 博講演会」 いい顔になろう―コンピュータで探る顔の秘密―

   日時  2011年10月29日(土)14:00 ―15:3030 

会場  東京女子大学23号館(23101教室) 

 

原島 博先生は、東京女子大学第8代学長原島 鮮先生の甥でいらっしゃるというご縁で、「東京女子大学創立100周年に向けて」という趣旨にご賛同くださり、ご多忙の中、講演会開催をご快諾くださいました。
長年憧れの的であった大学で講演できることを、とても楽しみにしていらっしゃったとのことでした。
受講者のアンケートからご感想を抜粋し、報告とさせていただきます。

*大変なジェントルマンにして、ユーモアたっぷり。90分があっという間でした。語り口調(お声、間、トーン、言葉選び)も最高に聞きやすく、おだやかで格調高くて大変すばらしかった。(50代女性)
*とてもよかった。特に50年後の同窓生の写真を見て嬉しくなりました!! 卒業生として誇りを持って生きていきたいと思いました。(60代女性)
*これから生の終わりまでの間に、よい顔になるよう心がけます。生の終わりの頃、どんな顔になっているでしょう、楽しみです。(70代女性)

                                                                                                                                                  企画委員会
 



<報告>高樹のぶ子講演会 

      日時 2011年7月17日(日)14:00 ―15:30

   会場 東京女子大学 牟礼記念ホール(25号館) 

 

九州大学特任教授の他、芥川賞選考委員を務めていらっしゃる高樹さんには、選考委員会で上京なさる日程に合わせて、母校創立100周年に向けて講演をお願いしましたところご快諾くださり、この日の開催となりました。ご多忙の中はるばる九州からお越しいただき感謝申しあげます。

当日は大学主催のオープンキャンパスが実施されておりましたが、本講演のために牟礼記念ホールを会場として提供してくださった大学側のご配慮に感謝申しあげます。同ホールは、大学キャンパス整備計画の一環として牟礼のチャペルそのままにデザインされており、ここに牟礼ご出身の高樹さんをお迎えできたことは、まことに喜ばしいことでした。

同窓生の他に現役の学生さんや、オープンキャンパスにいらした親御さん、男性の方など多彩な参加者を前に、日ごろ見聞する機会の少ないアジアの女性たちの現実についてお話くださり、貴重な学びの時を得ることができたと好評をいただきました。講演後のサイン会は長蛇の列となりましたが精力的にこなされて、魅力に富んだ高樹さんのお人柄に接し、満ち足りた思いの中、散会いたしました。

猛暑の中、ご来場くださった皆様、ありがとうございました。

 

 同窓会副会長・企画委員長 重政明美

 

 (講演内容については9月15日発行の会報53号P.13をご覧ください) 


 

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                                  牟礼記念ホール入り口                                                会場風景 

クリアファイル新デザイン登場

 A5サイズに、キャンパスの花々を美しくあしらいました。
 小さめで使いやすく、友人知人へのプレゼントに最適と評判です。
 数に限りがありますのでご希望の方はお早めにお求めください。
 <桜><花水木>の2種類 各200円  同窓会事務局で販売中 <花水木>完売しました 

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 〈本館〉 ご好評により増刷しました!    200円  同窓会事務局で販売中 

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 これらのグッズ販売による収益金は、同窓会から母校創立100周年のために寄付されます。 


2010年吉野直子ハープリサイタル

 母校100周年記念のために同窓会が主催した今回の行事は、ハープのみのリサイタルということで案外珍しいものでした。それだけにハープの魅力を堪能できた、と皆さまにお喜び頂けたのではないでしょうか。
 全身全霊を傾けて素晴らしい演奏をして下さった吉野直子さん、寒い時期にもかかわらず会場に足を運んでくださったみなさま、この行事のためにご協力いただいた多くの関係者の方々に心から御礼申し上げます。

同窓会会長 一柳 やすか
 

2011年2月5日(土) 浜離宮朝日ホール

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 立春過ぎの穏やかな昼下がり、会場となった浜離宮朝日ホールロビーは、晴れやかな賑わいで満たされ、久しぶりの邂逅を喜び合う同窓生のグループが印象的でした。
 ほぼ満席の聴衆が待ち受けるなか、華のようなドレスをまとい優雅な笑顔をたたえて吉野直子さんが登場なさり、日ごろあまり接する機会の少ないハープという楽器や、楽曲についての説明を交えながら、演奏が進められ、心地好い時があっという間に過ぎてゆきました。 優美で洗練された温かな響きがホールに満ち、心の奥深くまで静かに染み渡り、癒され、安らかな時を過ごすことができた、との感想を多くの方からいただきました。
 キャンパスを離れた会場での催しは初めての試みでしたので、一抹の不安がありましたが、交通の便もよく、ホール専属スタッフのご協力を得て、演奏を楽しむことができました。そして、何よりも室内楽専用ホールが、吉野さんの繊細なハープ演奏の魅力を最大限に生かしてくれたことに、ご来場の皆様には、ご満足いただけたことと存じます。 大学創立100周年に向けた演奏会開催の趣旨に賛同し、ご母堂が同窓生というご縁で、ご多忙のなか快く演奏してくださった吉野直子さん、各方面からご来場くださった皆様には心から感謝申し上げます。御蔭さまにて、当初の目的を果たすことができました。
ありがとうございました。

同窓会副会長・企画委員長 重政明美


同窓会オリジナルグッズ  創立100周年 同窓会オリジナルグッズが登場!

2010年度は、100周年事業として「キャンパス切手シート」とA5サイズの「クリアファイル」2種類のグッズを制作しました。
切手シートは1000枚限定ですので、お早目にお買い求めください。


「キャンパス切手シート」 完売しました

アントニン・レーモンドが設計した本館(元の図書館)やチャペル、校舎、初代学長・新渡戸稲造先生直筆の額、牟礼キャンパスのチャペルなどの写真をデザインした80円切手10枚のフレーム切手に、大学の沿革とそれぞれの写真の解説を記した解説シート付き。1,600円

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2010年連続聖書講座 「キリスト教史に書かれなかった"歴史の女たち"」

2010年9月11日・18日、11月6日・20日 於:72年館

"歴史の女たち”の生き方に学ぶ     講師:湊晶子前学長

久しく待ち望まれていた湊晶子前学長による講座が、「キリスト教史に書かれなかった”歴史の女たち“」と題していよいよ開講されます。学長ご在任中はご多忙のためこのような講座は不可能でしたし、ご退任後も各方面でご活躍なさっていらっしゃいますので、今回は先生のご研究の一端をまとまった形で拝聴できるまたとないチャンスです。同窓生、在学生、教職員、近隣の皆様方のお出でをお待ちしています。


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アーカイブ同窓会オリジナルグッズ  創立100周年 同窓会オリジナルグッズが登場!

2010年度は、100周年事業として「キャンパス切手シート」とA5サイズの「クリアファイル」2種類のグッズを制作しました。
切手シートは1000枚限定ですので、お早目にお買い求めください。
「キャンパス切手シート」 完売しました

アントニン・レーモンドが設計した本館(元の図書館)やチャペル、校舎、初代学長・新渡戸稲造先生直筆の額、牟礼キャンパスのチャペルなどの写真をデザインした80円切手10枚のフレーム切手に、大学の沿革とそれぞれの写真の解説を記した解説シート付き。1,600円

 

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 「クリア  ファイル」  完売しました
ご好評により〈本館〉の増刷検討中 
〈本館〉〈チャペル〉の2種類。本館(もとの図書館)の窓とチャペルのステンドグラスが透けてみえる美しいデザイン。ハンドバッグにもコンパクトに収まり、ハガキや写真、振込用紙などをはさむのにも最適なA5サイズ。各200円 
 
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2009年青木 玉講演会「着物いろいろ」

 

  10月3日(土)14:00~16:00 

    

心配された朝からの雨も昼過ぎにはあがり、新棟二階の大教室に157名の出席者をお迎えして、青木玉講演会が開かれました。 もう10月 、袷の時期だけれど、もし気温が28度以上だったら単衣で、また雨ならこの着物晴れならこちら、とご準備なさったその日のお召し物は袷、濃い目の藍のお着物、帯はベージュに緑系の格子柄。お背の高さにすっきりとお似合いでした。
 お母様のこと、終戦後の女子大で解放された空気を味わったこと、カリフラワーのようだった本館前の芝生の松が今は育ってしまってと、次から次に興味深いお話が続きました。そして着物はもっと自由に着て楽しんでいいとのお話に、着物の約束事に疎くなっている参加者は、なんとなくほっとした様子。
 講演終了後、一人一人に「今夜は十五夜」と入れてくださったサイン会では、長蛇の列ができました。
暮れ行く空には、中秋の十五夜お月様がうすく浮かび、帰路をたどる参加者を見守っていました。


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2009年度 新渡戸稲造先生・安井てつ先生の足跡をたどる旅 ー札幌ー
 2009年9月6日~8日
 2泊3日の北海道への旅は、東京方面からの参加者40名に北海道支部の22名が部分的にプログラムに加わり、無事終了しました。
 交流会では、北海道支部が続けてきた安井先生の研究「てつ学入門」のミニ発表が行われました。さらに、北大大学文書館による特別展示や総合博物館の見学、新渡戸先生ご夫妻が設立した「遠友夜学校」についての講演会等、テーマに沿った行程が支部によって企画され、大変充実した旅になりました。新渡戸先生・安井先生の精神が、北海道在住の同窓生の中に今なお生きていることに感銘を受けるとともに、支部と北大関係の皆様のご支援とゆきとどいたおもてなしに、心から感謝いたします。
 この旅を通じ、両先生の存在を身近に感じることができたわれら旅人は、「基督の心持」と「サムシング」がこれからも引き継がれていきますようにとの思いを強めました。
 ここにご紹介した写真の参加者それぞれの笑顔から、旅での出会い、発見と感動を共有してください。
                          
ー1日目 羽田空港出発
ht023.jpg   北海道大学の正門を入ると、
メリー夫人が寄贈した
樹齢100年にもなる
ハルニレがそびえています
クラーク像の前で全員集合   ht031.jpg
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北大総合博物館(元は理学部校舎)   准教授・湯浅万紀子さん(東京女子大学出身)
による見学ガイダンス
ht052.jpg   北大構内にある新渡戸先生の胸像
北海道支部主催の交流会
(北大ファカルティハウス・エンレイソウにて)
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ー2日目
ht081.jpg   安井先生の来札時に晩餐会が開かれた
豊平館を見学
遠友夜学校記念室。
教室の教卓には新渡戸先生が!
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ht101.jpg   北大大学文書館による特別展示「東京女子大学と北海道大学を結ぶ人々─佐藤昌介・新渡戸稲造を中心に─」。新渡戸先生の講義ノートや書簡など、貴重な資料を公開していただきました
遠友学舎にて、
北大名誉教授・三島徳三氏による講演
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札幌農学校第二農場。清々しい緑の中に赤いトタンの屋根が映えて。
北海道支部の皆さんとはここでお別れ。大変お世話になりました

ー3日目

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小樽に足を伸ばし、日銀旧小樽支店の
金融資料館を見学
  小樽の名所のひとつ、運河をバックに
 

 


2009年 竹下景子 トークと朗読

創立100周年に向けた企画のトップバッターを引き受けてくださったのは、映画・テレビ・舞台のほかに社会的分野でも活躍中の竹下景子さん(77文社)、そしてトークはアナウンサーの好本恵さん(76文日)と、同時代を女子大キャンパスですごしたお二人でした。

 竹下さんによる朗読、宮沢賢治の『どんぐりと山猫』では登場人物のせりふが巧みに読みわけられ、豊かな方言の表現によって、場面を思い浮かべることができました。『永訣の朝』では先の雰囲気から一転し、感情を抑えた静謐で澄み切った表現に満場の聴衆が心打たれ、目頭をそっと押さえる人も見受けられました。美しい日本語の響きに心地よくひたることができたひと時でした。
 竹下さんと好本さんとのトークでは、同世代同士の軽妙で息の合ったやりとりが進み、会場は和やかな空気に包まれました。お二方とも仕事と家庭の両立にはご苦労なさったそうですが、それぞれに今日まで努力、工夫を重ねてこられたとのことでした。そして、それを支えてくれたのは東京女子大学で知らない間に身に付いた「リベラル・アーツ教育」であり、「SS:サービスアンドサクリファイス」の精神であろうと語ってくださいました。
 お二方の才能とお人柄に魅了された250名ほどの聴衆は、今後のご活躍を念じつつ散会となりました。
                                          企画委員会委員長 重政明美


 

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満員の聴衆を前に、弾んだ思い出話 司会の好本恵さんの巧みなリードで竹下さんの魅力も一層かがやいて
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プログラムの最後に参集のみなさまとの交流の時間が設けられました。、
フロアから手を挙げてくださったのは、かつてのゼミ指導教官、古屋野正伍先生
(1961~ 73 文理学部社会学科教授 86まで非常勤講師)ステージで竹下さんが提出した
ペーパーを手渡し、コメント。竹下さんも、フロアの聴衆も、思いがけない再会に感動しました


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