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創立100周年にむけて 同窓会本部主催
<報告>5/20能・狂言公演

 

キャンパスの緑が初夏の日差しにまぶしい2017年5月20日、同窓会主催「能・狂言公演」が満員の大学講堂で執り行われました。

 

講堂に設置された目を見張る見事な能舞台に、一同期待感に胸を膨らませて席に着きました。

 

山田純子同窓会会長のご挨拶の後、光延真哉本学教授が演目についての簡単な解説をなさり、最初に狂言「棒縛り」がシテ・太郎冠者、野村萬斎で演じられました。すべての台詞が分からなくても、その所作の面白さに会場からは時々笑いが起こり、また、その美声を堪能いたしました。

 

続いて、能の「葵上」がシテ・六条御見所ノ生霊、西村高夫で演じられました。こちらは豪華な衣装に面、厳かな所作、謡、そして鼓をはじめとする伝統楽器が講堂内に響き渡り、しばし幽玄の世界に浸りました。

 

予定どおり、3時頃の終了となり、心地よい風の吹き始めたキャンパスを三々五々散策する方がた、西荻窪や吉祥寺にお茶に向かわれるグループと、まるで園遊会の時のような風景が見られました。

 

当日までには銕仙会をはじめとする多くの方のご尽力がございましたが、会長のご挨拶にもあった三名の同窓生の方のお名前を再度記させていただきたいと思います。

 

まず、ご子息である野村萬斎氏とこのたびの公演をつないで下さったお母様の野村若葉子さん。長い間銕仙会の事務方を務められ2007年故人となられた荻原達子さん。そして、本物の古典芸能を多くの同窓生・在学生に直接見ていただきたいと、この企画を立てて下さった匿名の同窓生。その方は50年前、学生の時に、まさに同じ講堂で能楽公演をご覧になり、強く感動なさったとのことでした。

 

我が国を代表する同じ伝統芸能でも、歌舞伎ほど直接見る機会の少ない能・狂言を、こうして多くの同窓生・在学生が見る貴重な機会を与えていただいたことに深く感謝いたします。

 

最後にこの公演の収益は来年創立100周年を迎える大学への同窓会からの寄付となることをご報告いたします。

みなさま、ありがとうございました。

 

                                                                                                                企画委員会


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