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新年を迎えて

2013年01月08日

 

新しい年を迎え、皆様のご健康とご多幸をお祈りします。

東日本大震災から、2年近く経ちましたが、津波と原発の被害からの復興はあまりにも遅く、心が痛みます。私達にできることは、被害に遭われた方々を忘れないことと、再びこのような災害を起こさないよう努めることだと、改めて思います。

さて、今年の6月15,16日に開催する支部長会のテーマは「創立100周年にむけて 支えよう母校・育もう未来を築く女性を」と決まりました。具体的に「未来を築く女性を育む」とは、どういうことだろうかと、本部ではイメージ作りをしています。今回ご紹介する2組の出会いがそのヒントになると嬉しいです。

 

100歳の大先輩との出会い

11月19日に学長懇話会が関西園遊会でありました。

美しいウェスティンホテル淡路で開催され、細やかな心遣いがされたとてもよい会でした。(支部活動)

そこで私は新田壽子さん(33英専、100歳)とお嬢さんの宮井壽美子さん(68文心、元兵庫支部長)のお二人にお会いしました。宮井さんからお母さんがとても東京女子大学を愛しておられ、関西園遊会の出席を毎年楽しみにしていらっしゃることをうかがいました。車いすを使用されていますが、お元気な100歳の新田さんにお会いできたのが嬉しくて、私はしっかりお手を握らせていただきました。眞田学長は新渡戸・安井両先生のお話をされたので、一番感動して聞かれたのは両先生をご存じの新田さんだと思いました。この会の予習として、私は東京女子大学同窓会90周年記念DVD「卒業生の語る 新渡戸先生・安井先生 東京女子大学の精神を未来へ」(2011年4月)を見てきました。お顔に見覚えがあると思ったのは、新田さんがトップバッターで、お話が印象的だったからです。そのお話は、新渡戸先生と安井先生が話しながらキャンパスを歩かられる光景がとてもきれいだったこと、新田さんと出会ったら「お散歩?」と気軽に声をかけてくださったこと、新渡戸先生が1日にひとときはひとりになって自分見つめることが大切だと考えられ、寮がひとり部屋であったこと、です。新田さんは在学中よりも、もっと後になってから東京女子大学の良さに気づいたとおっしゃっています。東京女子大学で蒔かれた種が、ご自分の生き方とともに、ご家族を始め周りの方々の生き方も育てられていらっしゃったに違いないと思いました。そして、今100歳になられても前向きに生きておられるお姿が、あらゆる年齢層のモデルとして私たちを育てて下さっていると思います。お嬢さんの宮井さんは元兵庫支部長でいらっしゃり、同窓生を育て、未来につなぐ役割を担われたと思います。

 

若い同窓生との出会い

12月1日(土)、72年館での「クリスマスリースを作る会」に参加しました。始めはリースを作るのに必死でしたが、しばらくして隣の人に声をかけるゆとりができてきました。私の横と前の4人は2004年卒で、なんと私と同じ社会学科の出身だとわかりました。1966年卒の私は38年も先輩となりますが、お互いに何を勉強したか、仕事は何かを、はしゃいで話し合いました。お一人は8ヶ月の赤ちゃん連れの参加で、現在育児休業中とのこと。赤ちゃんは私たち参加者の心をなごませてくれました。私は3人の子育てをしながら40年余仕事を続けたこと、乳児保育や学童保育を作る活動に参加してきたことを話しました。お一人の勤務先は女性が多く、官庁に出向する制度もあるなど人材養成に力を入れている有名企業ですが、子育てしながら働き続ける人はあまり多くないとのこと。私は、「あなた方が子育てしながら働ける職場を作っていったら、きっと続く人が出て、変わるから」と思わずハッパをかけてしまいました。

若い同窓生が土曜日のひとときを友達と誘い合わせて同窓会の講座に参加したこと、子連れで参加してくださったこと、去年も参加したリピーターであること、職場の悩みが話しやすい同窓生仲間がいることを、とても嬉しく思いました。

働いている同窓生を応援できる同窓会でありたいと思います。若い同窓生の出会いから「若い方々の抱えている課題・希望は何?それに応えるとは?」など、若い方々の声を知りたくなりました。自由なご意見を(その他お問い合わせ)から送ってください。

 

同窓会会長  山田純子


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