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埼玉支部と福島支部の活動

2013年10月01日

  

埼玉支部による観劇会

9月の声を聞き、同窓会の活動が活発になっています。

埼玉支部が母校創立100周年への協賛企画した市川猿之助主演の「ヴェニスの商人」を、9月7日(土)に彩の国さいたま芸術劇場で堪能しました。猿之助演じるシャイロックは、金貸しのすごみと歌舞伎風の見得を切るユーモアを見せ、ラストシーンでは裁判に負け愛娘にも去られた哀れな姿となり圧巻でした。8月の始めに同窓会主催のケンブリッジ英語研修があり、その折にグローブ座(ロンドン)で「インディアンテンペスト」を鑑賞しました。ことばが全くわかりませんでしたが、劇場の雰囲気と演技を楽しみました。私にとってのシェークスピア・シーズンとなりました。

埼玉支部の観劇の会では、もう何年も蜷川幸雄演出、松岡和子(65英文)翻訳によるシェークスピア劇の観劇をしています。今回は220枚のチケットを販売し、創立100周年に向けての寄付に尽力していただきました。感謝です。

 

学長講演会in郡山、福島支部総会・懇親会

9月14日(土)郡山ビューホテルアネックスで標記の2つの会が福島支部によって開催されました。学長講演会は大学と同窓会支部の共催です。70名近い参加者があり、大学紹介の冊子が配布されました。眞田学長が「原点の確認~新しい100年に向けて~」と題して講演をされました。建学の精神は、新渡戸学長が国際連盟の事務次長になったために出席できなかった第1回卒業式のためジュネーブから送った式辞に凝縮している。それは、「キリスト教の精神」「個性の重視」「最小者(いとちいさきもの)を神の子とみなす」「知識よりも見識」「学問よりも人格」「人材よりも人物の養成」である。眞田学長は、この精神をこれからの時代にふさわしい表現にすると「多文化を喜び最小者(いとちいさきもの)と共に生きる社会を創造する人格となる」と熱く語りました。私は「多文化を喜び」と「社会を創造する」に共感を覚えました。

支部総会・懇親会は、加藤支部長の挨拶で始まり、次いで校歌を歌いました。1948年卒の大先輩は歌詞を見ずに「天つ日は雲を開きぬ~」と朗々と歌われ、唯々脱帽でした。私は礼拝を担当しました。聖書のコレヒトの言葉4:19~12を朗読し、「ひとりよりはふたりが良い」と題して福島の原発被害のことを覚えるとともに、「新渡戸・安井両先生とイエス様にならって、私たちひとりひとりが私たちの周りの人の友となることができるように」と話しました。

飯山副会長が乾杯の挨拶の中で、同窓会会報57号(9月15日発行)に掲載されている本学の佐々木能章先生(哲学専攻)による「フクシマと福島」の紹介をしました。先生は一般化した「フクシマ」と個人の生の体験を語る「福島」の両側面の視点の大切さを教えてくれます。

とても美味しい食事、なごやかな会話、多くの方々の素敵なスピーチ。最後に加藤春江支部長の指導のもとにフラダンスを、皆笑顔いっぱいで踊りました。これは、支部長がフラダンスをされることを直前に聞いた眞田学長のたってのご希望によるものでした。

東京から新幹線で1時間半という近さもあり、東京などからも大勢参加しました。顔と顔を合わせる交わりの醍醐味がありました。帰宅してからは、福島に関するTV番組を今までよりもじっと見ている自分がいました。皆様の顔が思い浮んでくるのです。福島支部の皆様、よい会をありがとうございました。皆様が安心できる日が少しでも早く来るようお祈りいたします。

同窓会会長  山田純子


建学の精神を熱く語る眞田学長                                                     なごやかな懇親会

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