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変わらないこと変わること

2015年04月25日

 

4月1日、2015年度がスタートしました。

この日、同窓会では実査を行いました。

現金を数え有高をチェック、通帳残高の照合を行いました。更に台帳に記載されている備品や絵画などが実際にあるか、数が正しいか、クリアファイルなどの同窓会グッズの在庫数と帳簿が一致するかを確認いたしました。

こういう作業も毎年きちんと行っていることをご報告いたします。

 

変わりなく過ごしている人間も、実は、細胞・分子レベルでは、常に代謝により変わっている。半年、1年もたてば、分子レベルでは全く入れ替わっている。

 

これは、福岡伸一氏の著書「生物と無生物のあいだ」の一文です。ベストセラーになりましたので、お読みになった方も多いと思います。内容はもっともっと深い、分子生物学の話で、生物の神秘的とすら思えるダイナミズムについて書かれていますが、妙にこの部分が頭に残っています。

 

変わらないために変わる、これが生命の本質である。

もう少し丁寧にいうなら、大きく損なわれてしまわないように、常に少しずつ更新する。

 

生命の本質と述べていることが、生命以外のたとえば、会社や組織にも当てはまるのでは、と考えるのは強引でしょうか。100年続く和菓子の老舗が昔ながらの製法で作っている、といってもおそらく、全く同じというわけではないでしょう。同じ原材料でも、その味や風味、水分量など微妙に変わっているでしょう。特に、客の好みが甘いものが贅沢だった時代、或いは冷蔵設備もない時代に比べて、おそらく大分変わっていると思います。そうでなければ、客の支持は得られないでしょう。

昔ながら・・を維持するために、少しずつ変える。次につなげるために時代に沿って少しずつ変える。

 

同窓会も、10年先、20年先に変わらずにいるためには、時代に沿った少しずつの更新(変革)が必要だろう、と考えています。

 

同窓会副会長 平澤眞理子


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