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支部活動への想い

2015年03月31日

 

先日、高知支部から送られた「設立20周年記念誌」を読みました。80余名の会員をまとめてこられた歴代の役員と、参加する会員の皆さんの力を感じました。その他の支部からの活発な情報もたくさんいただいています。その一方で、役員になって下さる方が見つからないで困っているという支部の声も届いています。

毎年6月中旬に、総会後に開催される支部長会には、国内54支部(時には海外支部も)の支部長(又は代理)が出席します。同窓会が支部によって支えられていることを実感する時です。支部長会では、役員のなり手がなくて自分が選ばれてしまったという苦労話がよくでます。支部長同士だからこそ分かち合える大切なひとときだと思います。それが愚痴で終わらずによい刺激とヒントを得る情報交換になって、それぞれの支部にあった活動につながることでしょう。

 

役員のなり手探しの難しさに関連して、個人的な体験を紹介させていただきます。

私は1960年夏から1年間交換留学生としてアメリカ・アリゾナ州の家庭で高校生活を送りました。高校ではアメリカ史・政治経済・public speaking等を選択しました。暗記ではなく、わからないことを質問し、自分の考えを表現することの大切さを教えられました。また、サークルの会議・生徒会は正式な手続きによって行われ、組織運営の訓練の場になっているとともに、参加する生徒の誇りを感じました。

課外活動として運動部や文化部のほかに、数多くの社会貢献のサークルがあるのには驚きました。私はホスト・シスターが役員をしていたYWCAのサークルに入り、ケーキ作り等をして寄付集めをしました。高校生たちはサークルや生徒会の役員になることを名誉に思っています。また、地域の留学生を支える会の婦人たちはヨーロッパ、アジア、南米からの留学生10人位のために旅行、集会、国際理解を深める催しを企画して、その役割を誇りとし楽しんでいました。社会貢献活動をし、役員になることを楽しみ誇りに思う文化に圧倒されました。

 

私は同窓会活動に関わることによる役得を楽しんでいます。多くの同窓生との素晴らしい出会い、共に計画・実行した後の達成感と連帯感、知らなかった文化・知識を知る喜び等々数えきれないほどあります。始めのうちは大変だと思っていたことも経験と周囲の支えによってできるようになり、成長させてもらっていることを実感しています。

 

「二人または三人がわたしの名によって集まるところには、わたしもその中にいるのである」(マタイによる福音書18:20)と聖書にあります。東京女子大学で共に学んだsomethingを中心とする集いを大切にしたいと思います。

                        同窓会会長  山田純子


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