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「ついこの間お正月だったのに」と、暦をめくると

2011年01月31日

                          
 「ついこの間お正月だったのに」と、暦をめくるとーーーなるほど。「一月は去(い)ぬ、二月は逃げる、三月は去る」とはよくいったものである。昨年の一月の72年館便りを読み返してみると,今年は春の足音が少々おそいようである。秋にお世話になった出雲地方をはじめ山陰・北陸地方などは大雪にみまわれ、東京は一ヶ月以上カラカラ天気。やわらかいハコベの緑もまだほとんどめだたない。このような枯れ草におおわれた大地でめだつのが、大学キャンパスの北西の空き地にあるスイセンとツワブキである。ひっそりと身をよせあって咲いている20株ほどのスイセンの花は、ごく素朴なものであるが,優しく豪華でさえある。日の光をうけて輝くツワブキのはばひろい濃い緑の葉はまぶしいばかりである。

 よく見ると春の気配もなくはない。「裕子ちゃん」を見守る桜の木のおばあさんは、つぼみをだいぶんふくらませたし、街をあるくとどこからともなくロウバイの甘い香りがほのかにただよってくる。自然の生命のサイクルはあまり狂わずにまわりつづけているようである。新しく生まれ成長してゆく者たちと、次第に老いあるいは枯れて去ってゆく者達との交代劇。この自然のサイクル(摂理)にむやみにさからわないほうがよいのかもしれない(我が家の老猫のように)。とはいえ、東京女子大学の同窓会が「自然のサイクルのままに」自然消滅するのをだまってみているわけにもゆくまい。そのために全国の同窓会員たちが、それぞれの立場で日々の営みをされているのだと思う。72年館では当面、吉野直子さんのハープリサイタルを成功させるべく周到な準備がされつつある。その次は決算と予算。3月には若い新入会員の受け入れ、などなど。
 
 年の初めに少し弱音をはいてしまったかもしれませんが、今年も皆様健康に恵まれ、よい実りを目指してご一緒にあるきましよう。                 
 

一柳やすか


 「72年館」に春の気配が訪れています

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