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<報告> 二胡サロンコンサート

 

 2016年11月12日(土)午後1時半より創立100周年事業として、岩本薫美子氏の二胡のサロンコンサートが行われました。岩本氏は女子大を卒業後、そのころまだ日本では知られていなかった二胡を聴き、その魅力に心を奪われたそうです。日本では学ぶ所がなかったので、上海音楽学院に留学し、二胡を習得。王永徳氏、閔惠芬氏に師事し、帰国後は二胡の講師を務めるほか、ソロ、アンサンブルなどの演奏活動も行っています。また、東南アジアにも活動を広げています。

 ピアノ伴奏は、卒業生の増子美代氏で、岩本氏のお弟子さん2人との、3人での合奏もありました。

 初めの4曲は中国などの曲でしたが、これらの曲はとても二胡がよく合う曲で、柔らかく、なめらかな響きが気持ちよく心に入ってきました。

 演奏の間には二胡についてのワンポイント講座がありました。蛇の皮が張られている事、名前のとおり2本しか弦がない事、馬の尻尾を張った弓は移動の多い遊牧民生活で紛失しないように2本の弦の間に挟まっている事などを、岩本氏からユーモアを交えて教えていただきました。

 次は洋楽を演奏してくださいました。特にハンガリー舞曲は、これが二胡かと思われるような激しい動きで、新たな二胡の一面に触れることができました。私達は二胡というと、流れるような美しいメロディを歌うと想像しがちですが、決してそれだけではないようです。

 休憩時間には、紅茶とお菓子をいただきながら歓談のひとときをもちました。

後半は中国や韓国、そして日本の曲メドレーなどを聴きました。日本の曲メドレーは岩本氏のお弟子さんとの合奏で、聴き慣れた調べに涙を流した方もいらしたようです。短い時間でしたが、二胡による「音楽の世界旅行」を楽しみました。

 日頃はあまり接することの少ない二胡の美しい音色に、大変楽しい時間を一同共有しました。

 

                                 企画委員会


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