ホーム >  支部  > <報告> 2014年10月4日(土) 青森支部総会 黒田杏子さんを囲んで

<報告> 2014年10月4日(土) 青森支部総会 黒田杏子さんを囲んで

 

風光る5月、白塔会にお出でになった黒田杏子さんのことを偶然同窓会事務局から伺いました。昨年まるでさわやかな5月の風のように秋の津軽に降り立たれた杏子先生のことが昨日のことのように思い起こされました。

ずいぶん時間が経ってしまいましたが、昨年の青森支部総会のご報告をいたします。 

 

黒田杏子さんに初めてお目にかかったのは、実は同窓会関連の事業ではなく松山の俳句甲子園でした。私は弘前中央高校の文芸部顧問として生徒を引率して、杏子先生は審査委員長として。おかっぱ頭にもんぺ姿の素敵さもさることながら、その講評の的確なことに心奪われ、思わず「実は私、大学の後輩です」と名乗り出てからのご縁です。

昨年夏、たまたま10月4日に開かれる青森支部総会(2014年度は弘前で開催)のことをお話しました。すると杏子先生「東奥日報に呼ばれているから弘前の支部総会に伺いますよ」、とのこと。(ご多忙の身にもかかわらずこのフットワークの軽さ、うーん女子大の先輩っていいですね、本当に。)因みに「東奥日報」というのは青森に本社がある新聞社です。杏子先生は翌5日に青森市で行われる東奥日報社主催の俳句大会の選者と講演者を依頼されていたのでした。

 

当日10月4日(土)、同窓生の集合場所はJR弘前駅前。そこから〈太宰治 弘前での足跡をたずねて〉のテーマで、旧制高校時代の下宿を記念館として残した「太宰治 まなびの家」と「弘前大学資料館」をジャンボタクシーで移動。解説は弘前ペンクラブの竹森茂裕氏にお願いしました。

 昼食はかつての老舗割烹の関係者が始めた和食屋さん。そこで杏子先生と合流し懇談・歓談、本当に愉しい時間となりました。とにかく、杏子先生のお話が圧倒的に面白い。瀬戸内寂聴さんとの出会いやご自身のこと女子大のこと、アビゲールさんという元外交官のお弟子さんのこと、そこから人生と俳句について等々。私たちも杏子先生が新聞社との打ち合わせがあることも忘れて、いつまでもお話しを伺っていたいくらいでした。余談ですが、俳句は一切知らないお店のオーナーまでが、杏子先生のオーラに惹かれて素敵な方ですね、何をなさっている方ですか?と尋ねるほどでした。

 この愉しさを多くの同窓生と分かち合いたかったのですが、支部長である私の力量不足で参加者は私を含め5人でした。それぞれ子育てや介護や仕事でご都合がつかなかった方も多いのですが、開催日の設定の仕方にも問題があるのかもしれません。これからも、いろいろ工夫して行きたいと思います。何かよい方法がありましたら是非お知恵をお貸しください。


image001.jpg


▲ ページの先頭へ戻る