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2011年 東京女子大学同窓会福島支部会に参加して 

              

 10月1日(土) 於 本部同窓会館(72年館)

 

 福島支部会の集まりが本県を離れ、女子大72年館で開催される日がこようとは、想像すらした事がありませんでした。

 その原因となった出来事の重大さ、深刻さは、常に心の奥底にあって日々不快な圧迫感を意識しながらの毎日です。

 しかしそれよりもなお、私の心を明るく浮き立たせたものがあります。それは同窓の方々の非常時であっても会の開催をあきらめない強い心、県内が無理であれば本学でという柔軟な発想、そして立派に実現させてしまう実行力、また、本部の皆様の惜しみない御援助、御協力等です。

 他地区には真に切実な経験をされた方々が多々おられ、生で聞くお話に圧倒されました。しかし出席された皆様がしっかりと現実を受け止め、前向きにそれぞれの分野で活躍されている様子を拝見し、感銘を受けました。被害の少なかった地域に住む者としては頭の下がる思いです。自分にももっと出来る事があったのではと、反省することしきりです。

 現状がどんなものであれ、私達は時を遡り、それを無かった事にはできません。人生が前進のみの一方通行であるなら時々はふらふらと迷ったり、立ち止まったりしながらも、せめてゴールの方向だけは、決して誤る事の無いように、慎重にしかし力強く一歩一歩前進して行きたいと願います。そしてその途上においては、女子大で学んだ知識や経験が大切な指標となると思っています。

 卒業後27年にして初めて訪れた東京女子大は、耐震工事の為本館に覆いが掛かっていても、やはり本当に美しく立派でした。訪問のきっかけを与えて下さいました皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

                       会津地区  押部嘉恵(84文英) 



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