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<報告> 2018/5/26 京都支部2018年度総会と春の集い

 

京都支部では5月26日(土)に支部総会と春の集い(第1部、第2部)を開催いたしました。

 

総会:

集いにさきだち、第1部会場となった有斐斎弘道館にて2017年度の活動報告ならびに2018年度の活動予定等について承認をいただきました。

  

 集い第1部:

新緑あふれる京都御所の西に位置する有斐斎弘道館で有職菓子御調進所老松ご当主太田達氏による講演と館内の見学をお願いいたしました。

講師の太田氏は和菓子職人、文人、茶人であると同時に工学博士でもあります。多くの大学で教鞭をとられてもおり、国内はもとより海外にも多くのお弟子さんをおもちです。講演の舞台・弘道館は江戸中期の京都を代表する儒者・皆川淇園(みながわきえん/1734-1807)が京都御所近くに創設した学問所です。

現在の建物を含む弘道館跡地がマンション建設の波にのまれそうになっていたところを太田氏が中心となって文化人、研究者等の協力と努力で再興されました。

現在は皆川淇園の号を冠して公益財団法人となった有斐斎弘道館の代表理事としてここを拠点として京都文化の研究と発信活動に尽力されています。

菓子の起源、神饌、食と芸能、ホストとゲストの関係など古代から現代まで、あるいは日本全国の伝承や海外でのパフォーマンスまで幅広い文化のお話しをうかがいました。有斐斎弘道館の数寄屋建築、庭園だけでなく、さまざまな室内の調度、掛け軸なども見学させていただくなかに京のしつらい、客迎えの心得の一端を学ぶことができました。

皆川淇園のように博識でかつ柔軟な頭脳をお持ちの現代の文化人、太田達氏の時空を超えた楽しいお話はあっという間に予定時間を超えてしまいました。

聴衆の方も98歳になられる元若者から43歳の現役若者まで、また京都市内を中心に倉敷や滋賀ご在住の同窓生まで講師のお話に劣らず時空を超えた同窓生合わせて14名のご参加をいただきました。

 

第1部の講演企画は、東京女子大学同窓会本部の支部活動援助費への申請が承認されたことによって実現することができました。申請にあたっては同窓会事務局のみなさまにさまざまお世話になりましたこと心より御礼申し上げます。

 

 集い第2部:

講演の後は第1部の会場から5分ほど歩いたブライトンホテル京都のレストランでランチをいただきました。ホテルのご厚意により無料で庭に面した個室が用意されたため、のびのびとランチを楽しむことができました。元若者の先輩からは女子大の歴史をお聞きすることができ、それより少し下の若者からは学生運動時代の女子大の様子などもうかがうことができ、第2部もあっという間に楽しい時間が過ぎてしまいました。

                         京都支部長 古川千佳


有斐斎弘道館と太田氏による講演風景

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