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ワシントンツアー終了のご報告

 

ワシントン支部の皆様と東京同窓会本部の皆様の篤いご協力により、2012年10月4日-10月9日にワシントンツアーを実施することができました。

18名の方々が、遠くは佐賀県より、ご参加くださり賑やかな楽しいツアーとなりました。

ツアー1日目は飛行機の長旅にもめげず、まずは半日ワシントンの観光要所巡り。ホワイトハウス前で特派員気分で写真撮影。リンカーン記念館からのワシントンメモリアル塔を前景にスミソニアン博物館群が囲み、国会議事堂まで5kmを見渡すワシントンモールの壮大な景色は…残念ながら手前の池のお掃除中でちょっとガッカリ。でも計画首都であるワシントンの整然とした美しい佇まいは満喫されたのではと思います。

 

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2日目はナショナルギャラリーの館員ガイドによる美術鑑賞。保護ガラスもなしで展示されるダビンチ、(30cmまでは近づいてもOK)レンブラント、ルーベンス、ルノアール、セザンヌ、ゴッホ等数々の名画を興味深い説明付きで鑑賞。膨大なコレクションは1時間半ではとても見切れず、後日自由行動日に再訪問された方も多々。午後は初代大統領ワシントンが生涯の後半を過ごした邸宅へのツアー。夏休み中は米国全土からの訪問者で長い列が出来るマウントバーノンですが、秋は比較的静かで当時を偲ばせるオリジナルの装飾品家具、ワシントンが亡くなった当時のままの寝室等ゆっくりと見学できました。

 

 

 

 

3日目はキリスト教一派ではありますが、独自の信仰の教義のもとに、頑なに現代文明を拒否し続け暮らしているアーミッシュと呼ばれる人々が住むペンシルベニア州ランカスターに足を伸ばしました。電気も自動車も使わず、洋服も自分達で作ったものしか着ず、農作も機械は使わず馬を使っての農業。辺りは馬車が自動車に混じって走っており、アーミッシュの人々が作るオーガニックの農産物、手縫いのキルト、小物、家具等を売る店が並びます。少し急ぎ足の訪問ではありましたが、iPhoneやハリウッド、ウォールストリートのアメリカとは一味違うアメリカを見ていただけたのではと思います。 

   

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 4日目は自由行動日 皆様それぞれ、朝は大統領も礼拝するというセントジョンズ教会の礼拝に行かれたり、見足りなかったナショナルギャラリー、大統領夫人のドレスが飾られるアメリカ史博物館等充実した時間を過ごされたようです。夜は拙宅に来ていただき、ワシントン支部のメンバーとの懇親会を行いました。ニューヨーク支部からもF様が参加くださり、話にも花が咲きました。ワインを片手に皆様話が弾み、あっという間に時が過ぎ、バスのドライバーにもデザートを食べながら待ってもらって、名残惜しい夜となりました。

 

5日目最終日はワシントン郊外1時間のところにある有名ブランド満杯のポトマックミルズ・アウトレットモールでお買い物三昧。午後の自由時間は石畳のある昔ながらの街並みの残るジョージタウンに行かれた方が多かったようです。

 

50代60代70代の参加者方々、元気いっぱいで雨にも風にも負けず、時差ぼけにも負けず、ワシントンのタクシー運転手の強烈コロンにも負けず、広大なスミソニアン博物館群の端から端までの長距離にも負けず、アメリカサイズ大量大味食事にも負けず、興味津々で積極的に楽しんでくださり、オーガナイザーとしてはとても楽をさせていただきました。

同窓会の寄付金募集を目的に企画したイベントでしたが、これを機会に同窓会本部の方々やニューヨーク支部の方々との交流が出来たのも大きなプラスで一石二鳥三鳥となりました。

多くの方々の協力で出来たイベントですが、ツアーの骨組みを作ってくださったジャパンエクスプレス・トラベルのS様、理事会との橋渡し、参加者募集、参加費の徴収等の日本側での様々な事務を担当してくださった同窓会事務局、ワシントン支部では私の後ろ盾で何かと支えてくださったK様に特にお礼を申し上げたいと思います。

又ツアーに参加の皆様におかれましては寛大な寄付を頂き有難うございました。東京女子大の将来への貴重な投資として大切に使われることと存じます。

                                                       ワシントン支部長 Pierce  暢子


 

 

ワシントンDCツアーに参加して      SSさが会員、服部八重

 

 十七名の方々は先輩が多く、DCの旅を心ゆくまで愉しんでいらっしゃるご様子に何より感銘を受けました。同窓会事務長とは共通の恩師が鳥山先生で、同事務局の大久保さんは東寮の寮友、この旅で同室でしたので、一瞬寮の部屋にいるような錯覚をしました。高月元会長は長崎にお見えの時、英語を一年次で習った北村先生の令嬢でいらっしゃると知りましたので、再会でき、各界で御活躍の卒業生に接し、また、支部長ピアスさんの素敵なご家庭へのお招きとワシントン支部のメンバーの温かいおもてなしや暖炉を囲んでの色々のお話、なかでも女子大時代アメリカ大使館へ面白そうだからとアルバイトに行き、そこで出会われた方と結婚され、外交官夫人になられ、のちジョージタウン大学で教えられたお話、またとても八十歳過ぎとは見えない軽快なジャケット姿の大先輩のお話。ピアス氏が炭火で焼かれたアーミッシュの有機野菜やチキンほか皆さんのお心づくしの、数えきれないごちそう、さらにお土産まで用意してくださり、大統領選を間近にしたオバマ氏のバッヂと紙のコースターなどなど、たいへん勉強になり、本当にありがたいことでした。ピアス家の猫はスピーデイという名前で、大きくてゆっくりで、実は我が家の猫にそっくりの色や形と性質でした。

 

支部長ピアスさんが、やる気のある若い方ならホームステイさせて勉学に受け入れる用意があるとおっしゃって頂き、ご自身の子供さんたちを育てられた後、社会的な広い教育の心で、そのようになさっていることを有難く、有意の若い人に勧めたいです。支部長さん方のなかでも、高い志の若い人をご存じの方はピアスさんという心強い方がDCにいらっしゃいます。

 

 いくつか印象深いことを短いエッセイ二編にして、所属の俳句雑誌に載せて頂きました。帰国後、非常勤校の福岡大学、佐賀大学、英語のクラスで、学生に体験を報告するため写真やレジュメによるプレゼンテーションを行い、それを少し広げたいと思い、チェサピーク湾の浸食の島ホランドアイランドの浸食を単独で食い止めようとしている老牧師ステイーヴン・ホワイト氏を紹介しました。学生はこのホワイト氏の活動と甥に受け継がれていく精神を知ることができました。

 

 前アル・ゴア副大統領の祖父が建てたクラシカルなホテルに連泊でき安心して過ごせ、朝の珈琲がおいしく、DCのタクシ―は安全ということで、礼拝や夜のコンサート、動物園などにも行けました。

 リンカーン記念テンプル、ホワイトハウス、議事堂、スミソニアン博物館美術館、ジョージ・ワシントンのマウントバーノン農場、ケネデイセンター、ペンシルバニア州ランカスターのアーミッシュ村、ピアス邸、ジョージタウンの街とジョージタウン大学、ポトマック川、ダレス空港などが旅程でした。

 

後日談としては、ジョージタウンのanthropologie というお洒落な娘たちが行きそうなお店で亡き母へのお土産を購入、帰国後福岡のデパートにもその同じお店がありました!

 

 面白かったのはシューフライパイの由来で、パイに蝿がたかるのをシューシューと手で追い払うからその名前がついたそうです。そのレシピをお店で見つけた大久保さん、もう作られましたか?いかにも開拓時代らしいパイですね。

 

最後になりましたが、外資系会社ご勤務や教育者、俳人、駐在夫人、PCの先生方等々、個性豊かな、優れた卒業生の方々と共に旅することが出来、さすがに外国に慣れ、国際結婚の子女を持たれていたり、旅に慣れていらっしゃる方が多く、たいへん助けられ、お蔭さまでよい経験をすることが出来ました。

ツアーガイドの方も面白く詳しい人で、このツアーは非常に面白かったと終わりの挨拶で語られました。

 このような得難い機会を創って下さった母校同窓会の企画、ご尽力に心から感謝申し上げます。

              百年の学び舎を語り合ふ暖炉  八重


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